小学校入学を控えたパパママは心配が尽きませんよね。
そこでこの記事では、年長さんから始められる入学準備を
【生活習慣編】【勉強編】【登校編】
に分けて紹介していきます!
こどもの入学準備はいつから、何を始めればいいのか悩んでいる人は是非参考にしてください。
スムーズに小学校生活に入れるように、年長さんのうちからコツコツと準備をしておきましょう!
小学校入学準備【生活習慣】
小学校入学準備で一番重要と言えるのが【生活習慣】。
なぜなら生活習慣は身につくのに時間がかかるため、入学後慌てて始めてもなかなか難しいものだからです。
年長のうちから小学校入学に向けて少しずつ生活環境を整えておきましょう!
次の日の準備を自分でする
小学校では先生からの連絡事項を自分で連絡帳に書いたり、「明日○○を持ってきてくださいね」と持ち物の指示を自分で覚えてきたりと、“自己管理力”が大切になってきます。
年長さんのうちから、幼稚園や保育園の次の日の準備を自分でして、“自分のことは自分でやる”という意識付けをしておきましょう。
パパママは、こどもが自分で持ち物を管理しやすいような、収納場所を考えてあげるといいですね。
早寝早起き
起床後、脳が本格的に活動を始めるのには2時間かかると言われています。
1時間目が8:30開始なら、6:30には起こすといったように、授業開始の2時間前には起きるように、今のうちから習慣づけておきましょう。
和式トイレに慣れる
洋式トイレが普及してきている学校も増えていますが、まだまだ和式が主流です。
最近は和式トイレ自体が減ってきているので、和式トイレが使えない子も多いと思います。
慣れないトイレで服や周りを汚してしまうと、本人も恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。
小学生になってトイレで失敗しないように、公園など和式トイレがあるところで練習しておきましょう。
小学校入学準備【勉強】
基本的には自分の名前が読めればあとは授業で習うのでOK!なのですが、実は1年生の授業は意外とスピーディに進んでいきます。
ただでさえ入学後は生活が大きく変化して、学校に行くだけでも疲れてしまう子も多いはず・・・
とならないように、1年生の1学期の授業分くらいは入学前に家で予習をしておくと、学校生活もスムーズにスタートが切れるでしょう。
学習面では主にひらがなをマスターすること、あとは日常生活の中で学べることなので、ぜひ今日から取り入れてみてください
自分の名前が読めるようにする
小学校入学前までに、最低限自分の名前は読めるようにしておきましょう!
小学校では下駄箱やロッカーなど、名前シールが貼られている学校も多く、テストのときなどは自分の名前を書く機会も多いです。
学校生活の最初でつまづかないように、自分の名前は練習しておきましょう。
ひらがなの読み書き
1年生の1学期はひらがな50音、2学期からはカタカナと漢字を同時に学習していきます。
なので、ひらがなの読み書きをマスターしていれば、1学期の授業はかなり余裕ができます!
50音表を見えるところに貼ったり、親や友達とお手紙交換をしたり、楽しく覚えられる工夫をするといいでしょう。
数を数える、比べる
1年生の算数では1,2,3と数字を数えるところからスタートしますが、すぐに足し算・引き算の学習に入るなど、進みが非常に速いです。
スピーディな授業についていけるように、入学前から身の回りのものを使って、数の概念や図形を感覚で覚えさせてあげましょう。
「ママの積み木とどっちが高いかな?」
など、日常会話の中で数の概念や、大きさの比較など、自然と身につくような声がけをするといいですね。
アナログ時計が読めるように
算数の授業で時計の読み方は学習しますが、学校生活でも時計を見て行動する機会が増えてきます。
「10時になったら体育館に移動しますよ!5分前には廊下に並びましょう。」
など、先生も時間を使って指示を出します。
最近ではデジタル時計やスマホしか自宅になく、アナログ時計が読めない子もいるので、入学前にアナログ時計に触れる機会を増やしましょう!
“10時25分“など、細かい単位までは覚えなくても、“12時ちょうど”や“14時半”くらいは覚えておくと安心です。
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机に向かう習慣をつける
小学校では1授業45分間、椅子に座っていなければいけません。
今まで幼稚園や保育園で自由にかけ回って遊んでいたこどもにとって、45分間ただじっと座って授業を受けることはかなり難しいもの。
集中力は“学年×10分”と言われているので、1年生はまず10分間机に向かう習慣をつけましょう。
ワークをやってもいいですし、ぬりえでも折り紙でも何をしてもOK!
とにかく数十分、じっと座っていられるように練習しておきましょう。
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小学校入学準備【登校】
今まではバスや親の送迎で園に通っていた子も、小学生になったら一人で登下校するようになります。
交通安全や防犯対策は、実際の事件・事故の具体例を伝えてあげると、子供も理解しやすいのでおすすめです!
通学路をランドセルを背負って歩いてみる
実際の通学路を荷物を入れたランドセル(もしくは同じ重さのカバン)を背負って歩いてみましょう。
できれば入学後に登校するのと同じ時間に歩くのが交通量などを把握できておすすめです。
その際、危なそうな場所では
道が狭いから1列で歩こうね!
など、具体的にこどもと確認をしながら歩きましょう。
交通ルールを確認する
こどもの交通事故率でトップは小学1年生。
・赤信号で止まる
・道路を横断するときは左右確認してから渡る
など基本的な交通ルールは日ごろから一緒に確認しておきましょう。
また、よくある事故の事例を出し、
大きな声で友達の名前を呼ぶのも、お友達が走ってきちゃうかもしれないから危ないよ!
など、具体的に教えてあげるといいですね。
SOSの出し方を教える
交通ルールと同じように気を付けたいのが不審者。
残念ながら我が家の近所でも今年に入ってからすでに数件、学校から不審者情報が回ってきています。
不審者に遭遇した時に、正しく周りに助けを求められるように、こどもと一緒に防犯対策を確認しておきましょう!
- 「助けて!!」と大声を出す
- 近くの大人か家に助けを求める
- 防犯ブザーの使い方を確認する
「ママのお友達だよ!あっちにママがいるから一緒に行こう」
「○○をあげるからついておいで!」
など、言われても絶対についていかないように、具体例を出して日ごろから伝えています
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早めから入学準備をして小学校生活に備えましょう
4月になり、こどもはいきなり【小学生】に成長するわけではありません。
年長のうちからコツコツと入学に向けて準備をしておくことで、スムーズに小学校生活をスタートさせることができます。
ほとんどが、日常生活でできることばかりなので、入学後慌てなくて済むように早いうちから実践してみてください。
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